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ニュースリリース2025/06/20稼働サポートシステムがNETIS登録

古河ロックドリルの稼働サポートシステムF-MICAS※1、および稼働サポート有償サービスFD-CARE※2/FA‐CARE※3などの稼働サポートが、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。
ICT技術による、稼働記録の自動作成や稼働状況のモニタリングにより、稼働日報などの作成やメンテナンス業務を省力化できます。
施工現場における人材の不足や高齢化、および製品の安全性と稼働率の維持・向上に貢献します。

古河ロックドリルは、6/18(水)から開催しているCSPI-EXPO 2025 国際建設・測量展(於:幕張メッセ/ホール4)にて、F-MICASコーナーを出展しています。6/21(土)まで開催しておりますので、是非お立ち寄りください。

※1: F-MICAS(FRD Machine Information Control & Analysis System)、ブラストホールドリルおよび油圧ブレーカの稼働サポートシステム

※2: FD-CARE(FURUKAWA Drill Care)、F-MICASで収集したデータをベースに稼働サポートを行うブラストホールドリル向け有償サービス

※3: FA-CARE(FURUKAWA Attachiment Care)、F-MICASで収集したデータをベースに稼働サポートを行う油圧ブレーカ向け有償サービス

NETIS登録情報

・登録番号:KT-250004-A
・技術名称:建設機械施工管理サポートシステム『F-MICAS+FD-CARE/FA-CARE』
・登録日:2025/04/15
・登録ページ:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-250004%20

■技術内容
本技術は、建設機械の施工状況をリアルタイムで把握し、施工管理をサポートするシステムです。従来施工現場ではオペレータ等による人的な記録管理に依存しており、作業実績の把握や機械のメンテナンス管理に多くの時間と労力がかかっていました。
本技術により、稼働データをもとに施工管理・日報・月報を自動生成できるため、従来の手作業に比べて大幅な効率化が可能となり、結果として施工性および経済性の向上が図られます。これらの効果が評価され、国土交通省のNETISに登録されました。


■期待される効果
(1)施工管理の効率化と経済性の向上
 建設機械の稼働状況をリアルタイムで把握し、施工管理・日報・月報を自動生成することで、人的な記録作業を削減し、施工管理の効率化と経済性の向上を実現します。
(2)作業効率の向上
 「作業効率」や「オペレータ分析」により、非効率を可視化。改善を通じて、より効率的な施工が可能になります。
(3)教育・指導の質向上
 作業効率およびオペレータ分析結果をもとに、実際の稼働現場でのオペレータへの指導や教育を行うことで、作業効率、施工性の向上につなげます。
(4)レポートの柔軟なカスタマイズ
 顧客の要望に応じたレポート形式のカスタマイズが可能で、現場ごとのニーズに柔軟に対応できます。

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